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MODEL COURSE
尼崎寺町にある7つの神社・お寺を巡り長寿・開運・招福など、それぞれご利益を願い参拝します。参拝の記念に専用の色紙に七つの朱印を揃えて愉しむコースです。コースの締めくくりは尼崎城へ向かいます。
兵庫(尼崎市)
12:00 START
ホテルを出発して、JR尼崎駅(南口)ロータリーへ向かいます。
バスで約13分 (23番線 阪神尼崎 北行き)
尼崎観光案内所の中には、尼崎名産のお酒やお菓子などお土産にぴったりの商品がずらりと並んでいます。七福神巡りのMAPをもらいます。
尼崎城と寺町のご案内【モデルコース】
https://kansai-tourism-amagasaki.jp/spot_style/teramachi/
七福神巡りのMAPを手にいざ、出発!
尼崎中央商店街は古くからあるお店も多く、寄り道して楽しみながら♪商店街を進みます。ちょうどお腹がすいて来る頃なので、まずは腹ごしらえしましょう。
創業大正元年の「中華そば 大貫(だいかん)」で昼食をとります。
「大貫」ホームページ
https://www.daikan-honten.com/
創業107年の老舗です!どこか懐かしい雰囲気のお店です。
大きな鍋のやきめしを店主が豪快に炒めています。
食欲をそそります!
中華麺は「ハーフ」「普通」「大盛り」、やきめしは「ミニ」「小」「並」「大」「特大」から選べます。中華麺「ハーフ」、チャーハン「ミニ」でも大満足のボリュームがあります!
セットメニューはこちら
大正元年の創業時より毎日継ぎ足しされてきた熟成醤油ダレのふくよかな味わいとツヤツヤ自家製足踏みたまご麺を堪能します。
但馬鶏のモモを熟成醤油ダレとバンバンジーソースの2種類を同時に味わえます。
サイドメニュー人気断トツのNo.1になった蒸し鶏です。しっとりした食感の蒸し鶏にタレが絡んでおいしい!ハーフ&ハーフで両方味わうも良し、熟成醤油ダレ、バンバンジーソースのみで極めるも良し!!
やきめしは「近江米100%」で作られています。
味付けはしっかり、濃い目です。
お腹を満たしたら、まずは七福神色紙(500円)を購入すべく、尼崎えびす神社へ向かいます。七福神アーケードを発見!
商店街の中の「七福神絵ドーム」を見上げて、いざ、七福神めぐりへ。
こちらの七福神は地元漫画家の尼子騒兵衛さんのイラストになっています。尼子騒兵衛さんは「忍たま乱太郎」の作者として有名です。
ドーム全体を綺麗に撮影するのが難しい!
大鳥居が目を引く尼崎えびす神社
ここまで大きな鳥居は七福神めぐりでもここだけです。
フォトスポットにも◎
尼崎えびす神社
https://www.amaebisu.com/
「尼崎えびす神社」は醍醐天皇時代以前の創建であると伝承されています。古代からえびす様は海の神様、漁業航海を守る神様として漁業人から崇拝されてきました。海の市・尼崎でも「えべっさん」の愛称でお祭りされ、深いご神徳を受けたことにより漁業人たちの生活が栄えたといわれます。
尼崎えびす神社は「巫女さん体験」も可能です。(要予約)
当ホテルスタッフも体験してきました!
・体験レポートはこちら
・巫女さん体験はこちら
色紙も尼子騒兵衛さんのイラストになっています。
記念すべき1つめのスタンプを色紙に押します。
次の神社を目指すべく、再び商店街へ向かいます。地元で人気の「尼崎枡千のかまぼこ」を購入。
・尼崎枡千の公式サイトはこちら
江戸末期安政の創業以来、手間ひまかけた手作りのかまぼこ・揚げ物が並びます。添加物は一切使用されていないので小さなお子様でも安心して食べられます。
1つずつでも購入できるので、次の神社へ進みながら食べます。
七福神スタンプラリーを再開します。スタンプ2つ目は「尼のきふねさん」で親しまれる貴布禰神社へ。
かつて尼崎城主の崇敬が篤く、代々御祈願所を務めてきたことから、現在に至るまで多くの市民に「尼崎の総氏神」として親しまれています。
http://kifunesan.jp/
だんじり小屋や芝居小屋などもあります。
水でつながる京との縁
お祀りされているのは「高龗神(タカオカミノカミ)」で、京都にある貴船神社と御同神です。降雨、止雨をつかさどる神様。水は万物の命の源であり、片時もおろそかにすることができない大切な水を供給する水源の神様です。
七福神巡りが続きます。スタンプ3つ目は長遠寺へ向かいます。
長遠寺の「大堯山縁起」によれば、観応元年(1350)日恩上人の開基と伝えられています。市場巽(現在の東本町)から尼崎城築城に際して現在地へ移転しました。
毘沙門天のスタンプをいただきました。
現存する尼崎最古の名刹で律宗の寺院です。本堂以下の建物は明治10年の大火で焼失し、再建されたものです。
こちらでは弁財天のスタンプをいただきます。
https://amagasaki-daikakuji.com/enkaku
毎年二月三日節分の午前十時から午後七時まで「大覚寺身振り狂言」の上演と「豆まき」が行われます。
佐々成政の墓碑があります。成政は豊臣秀吉のもとで肥後国主在任中、領地内で反乱がおこり、その責により天正16年(1588)尼崎で切腹させられました。山門を入って左側の墓碑は複製で、実物は本堂内に保管されています。
寺町通にあるたこやき屋さん。
14個で200円と大変リーズナブルです。
ここにも忍たま乱太郎が描かれています。
昔ながらのソースとマヨネーズが懐かしく、美味しいです。
アツアツのたこやきを頬張りながら、次のスタンプのある常楽寺へ
常楽寺の寺伝によれば永正元年(1504)心誉浄雲上人による開基と伝えられています。尼崎城築城に際して大物の地より現在地に移されました。寛永12年(1635)には、尼崎藩主戸田氏鉄が美濃大垣へ移封される際、大垣に分寺し、現在も同地に常楽寺として残っています。
http://www2.city.amagasaki.hyogo.jp/bunkazai/siseki/jourakuji/jourakuji.html
常楽寺では、長寿延命の神様「壽老人(じゅろうじん)」のスタンプをいただきました。
最後のスタンプをもらいに本興寺へ向かいます。
本興寺は応永27年(1420)に当時の尼崎城主である細川満元の帰依を得て開創されました。元和3年(1617)領主戸田氏の尼崎城築城の際、代地として現在地を得て移転し今日に至っています。
http://www.hokkeshu.or.jp/honzan/honkoji.html
こちらでは財宝繁栄の大黒天さまのスタンプをいただきました。
これで七福神スタンプを全て集めることができました!
寺町を抜けてコースの締めくくり、尼崎城へ向かう途中、明治初期創業 尼崎の名産品 ヒノデ阿免(あめ)に立ち寄ります。お店のロゴは「琴柱(ことじ)」(お琴の弦を支える道具)で、店内の木製の棚、暖簾などにもマークがあります。尼崎城が「琴城(きんじょう)」と呼ばれていたことに由来します。
水飴は砂糖を一切つかわない究極の和スイーツ。口に入れた瞬間に、自然な甘さと濃厚な味が口一杯に広がります。後味はさっぱりしていて、喉が潤っていくのを感じます。
明治15年(1882年)に尼崎城城内に櫻井松平信定公以下、歴代城主を祀るために建立された神社で、国道43号線の敷設に伴い、現在の場所に建てられた歴史ある由緒正しき神社です。
屋根瓦にはかわいらしい桜が刻まれています。
「櫻井」という神社の名前から、人気グループ 嵐の櫻井翔さんのファンの方が大勢来られるそうです。絵馬掛けには嵐のコンサートチケット当選を願う絵馬がぎっしりと掛けられています。絵馬にも桜が描かれています。
櫻井神社のお向かいにある、尼崎城へ向かいます。
途中、シャチホコがのった郵便ポストを発見。お城をバックに写真を撮ります。
なかなかのSNS映え写真が撮れました。かっこいい!
徳川家が大坂城の西の守りとして尼崎城築城を命じ、多いときには2万人近い人々が暮らす、阪神間随一の城下町として大いに栄えました。明治維新とともに取り壊された尼崎城は、『尼崎を愛する市民の声』から平成30年11月30日竣工、平成31年3月29日一般公開となりました。
https://amagasaki-castle.jp/
尼崎城内はまちの成り立ちや空から見た風景など、尼崎の魅力を紹介した映像が楽しめるほか、尼崎名物が揃ったショップを併設しています。1階は入城料無料でご覧いただけます。敷地内には芝生広場や公園もあり、お子様にも楽しんでいただけます。
尼崎城を背にして、阪神尼崎駅のバスロータリーへ向かいます。
バスは 11番もしくは、23番のバスに乗り、ホテルのあるJR尼崎駅で降ります。
約10分 JR尼崎(南)で下車
七福神めぐりと尼崎城コースは大人もお子様も楽しめるコースです。
完成した七福神色紙を飾って福をもらいましょう。
GOAL